2000年生まれ現役女子高生が語るSNS・ファッション・勉強の最新トレンドとは!?
~Instagramから生まれる流行、ファッションも勉強もSNSを活用!?

2000年生まれ現役女子高生が語るSNS・ファッション・勉強の最新トレンドとは!? ~Instagramから生まれる流行、ファッションも勉強もSNSを活用!? ~

2000年生まれの女子高生と現役女子大生が「SNS・ファッション・勉強」の3つの軸で最新トレンドを語るマーケティング担当者向けイベントを6月20日にGMO Yoursで開催いたしました。
今回のイベントは当社、株式会社アダストリア、スタディプラス株式会社の3社で共同開催し、当社はSNSのパートを担当いたしました。

登壇者紹介

登壇者のプロフィール写真

女子高生代表(プリキャンアンバサダーより)

清水さん(高校3年生):読書が好きでミステリー小説が特に好きです。普段は被写体やサロンモデルとしての活動もしていて、最近カメラの楽しさを知って写真を撮る側もはじめました!

田中さん(高校3年生):好きなアーティストはKis-My-Ft2です♡ 最近は映画鑑賞と荒野行動とオシャカフェ巡りにもハマってます

女子大生代表

柴田さん(大学2年生:ディズニーに行くことと観劇が趣味です!空いている時間はサークルでバドミントンをするか、推理小説を読むか、ゆうこすの動画を見ています。

岡崎さん(大学2年生):大学のそばでおしゃれなランチをするのにはまっています。趣味はゴルフとスキーです!毎週日曜日には地域の子供と触れ合うボランティアもしています。

2000年生まれ女子高生は小学生からLINEを使う!シェア・ネイティブな2000年代生まれ。

まず、司会のスタディプラス株式会社広報の黒須さんより、彼女たちを取り巻くインターネット事情についてを話します。

インターネットのトレンド推移の表

2000年生まれの彼女たちにとって、2008年のiPhone発売は8歳のとき!LINEが登場したのは2011年で、現在高校3年生の田中さんは、小学6年生のときからLINEを使っていたそうです。小学生からLINEを使っていたという声に会場がどよめきます。

イベントの写真

また、彼女たちを取り巻く環境として、なんでも「シェア」する文化が生まれているのでは、という考察が発表されます。昨今、メルカリやAirbnb(エアビーアンドビー)、クラウドワークスなどでモノや知識などのシェアが当たり前になっています。

実際、高校生の間ではメルカリでは教科書の売買がよく行われているという話でした。受験に使わない科目の教科書を売り、受験で使う科目の教科書や資料集を買い、教科書は重いので家用と学校用でそれぞれ保管しておく、というような使い方をされているそうです。

Instagramから生まれるトレンド。イマドキ高校生のインスタの使い方

次いで当社からSNSについて10代女子のトレンドについて発表を行いました。まず、主要なSNS(LINE、Instgaram、Twitter、Facebook)について、弊社で実施しているユーザーインタビューでの結果をもとに、ポジショニングマップに表しました。

SNSのポジションマップの図

Instagramのタイムライン投稿は世界観重視、LINEは連絡ツールとしての利用、InstagramのストーリーズとTwitterはリアルタイムな投稿をされる、と同じSNSでも使い方は大きく違います。

また、彼女たちを取り巻く環境としてInstagram利用率が2014年の4%から2018年には66.0%と大きく伸長し、彼女たちのライフスタイルにInstagramが大きな影響が及ぼしているのでは?という視点でSNSのパートを進めました。

学校行事もインスタ映えするイベントに!体育祭のために美容院に行く高校生

Instagramで高校生のトレンドとなっている事柄として、体育祭で「#メガホン」をデコレーションしたり、体育祭ヘアアレンジといってヘアスタイルを可愛らしくアレンジする様子を紹介いたしました。

田中さんも「体育祭が開催される1か月ぐらい前からメガホンのデザインとか、美容院でのヘアアレンジの計画を友達と立てていました。当日は朝6時から準備していました。」と語ります。

また、「#おしゃピク」も高校生の中で流行しているトレンドの一つであると紹介しました。「おしゃピク」とは、おしゃれなピクニックという意味で、手作りのお弁当やお菓子、マクドナルドやスターバックス、ドーナツなどのテイクアウトを持って、公園などでピクニックを行います。

高校生二人ともやったことがある、ということで、二人のおしゃピク経験について語っていただきました。

田中さん「今まで2回したことがあります。私はトマトが苦手なんですが、色がきれいだから写真のために用意しました(笑)。ぬいぐるみを持って行ったり、わざわざ海外のポテトチップスを買ったりしました。(なぜ海外のポテトチップスかというと)海外のやつのほうが日本のパッケージよりおしゃれなんで、ピクニックに合うと思って!(笑)」

清水さん「おしゃピクはコスパがよくて、大人数でやって割れば安く済むし、ぬいぐるみとかは家から持ってきてるからお金がかからなくて、手軽に、晴れていればできるっていう利点があります。自分たちが好きなようにアレンジできて、おしゃれに写真が撮れるからまわりでも流行りました。」

高校生の心をつかむにはSNS戦略はマスト!?

最後に、ここ半年の間で高校生に流行していた「TikTok」「荒野行動」を例に取って、高校生のトレンドはどのように火が点いたかを紹介しました。
どちらのアプリも、TwitterやInstagramなどで、友達の投稿やプレイ動画を見て、自分も試してみたいというところからアプリをダウンロードし、更に自分も投稿をしてみた、とSNSが行動と拡散の起点になっている様子が伺えます。

イベントの写真2
彼女たちとの接点になりうるSNSは、企業のプロモーションを行う上でも非常に重要なツールですが、企業の宣伝・プロモーションについてはシビアな目線を持っている姿も垣間見えました。

清水さん「広告は飛ばしちゃうっていうより、邪魔って思ってしまう。Instagramのストーリーとか友達の投稿を見たいのに広告が出てくるともうすべて飛ばしちゃう。むしろTwitterは情報収集に使っているから、興味があれば広告も開いて見ています。」

企業はSNSごとの性質の違いを理解し、それぞれに合わせたプロモーションを行う必要があるといえるでしょう。

ファッションから見る女子高生のトレンドの変化は?

ついで、株式会社アダストリア社内のインハウスリサーチ機関として2017年の10月より活動を行っている「アダストリアスタイル研究所」所長の小林さんよりファッションから紐解く女子高生のトレンドの変化についての発表がありました。

ファッション情報のとり方の図

アダストリアスタイル研究所が調査した結果によると、今どきの女子高生は全世代の女性と比較して、Twitter、Instagram、YouTubeからファッションの情報収集をすると回答したポイントが高いそうです。

ファッションの情報収集にSNSやファッションコーディネートアプリが使われている理由として、同じ世代の子を探したり、自分と同じ身長の子のコーディネートを参考にする、身近な存在の一般人のコーディネートを参考にする、といった使い方が挙げられるそうです。

イベントの写真3
高校生たちもファッション情報を収集する際にはSNSを参考にするということでした。

田中さん「Instagramで同じ世代の人が着ているのを見て、かわいいって思った洋服をタッチすると店名がわかるのでそれで洋服を買ったりします。」

清水さん「自分が身長低いから、モデルさんが着ててかわいいっと思ったものを買ってみても、似合わないことが多かったけど、WEARだと自分と同じぐらいの身長のコーディネートも探せるから、参考にしてる。」

ファッションについても、SNSとの関係は切り離すことができず、それぞれのSNSの性質に合わせた投稿をする必要がある、ということで締めくくられました。

いつでもどこでも手軽に勉強!遊びも勉強もシームレスにアプリで行う

最後に勉強のパートについてスタディプラス株式会社広報の黒須さんから、今どき高校生のスマホを活用した勉強方法についての発表がありました。まず、勉強にスマホを利用したことがある高校生が2014年には約60%だったのが、2018年には約90%にも上っていると紹介されます。

スマホを使った勉強率の推移のスライド

スタディプラスが行ったアンケートによると、スマホを勉強に使う理由としてTOP3に挙げられるのが「教科書や辞書よりも手軽だから」「どこでも勉強できるから」「隙間時間で勉強できるから」というものだそうです。

また、実際高校生の約3割に勉強でYouTubeが用いられているというデータが紹介されました。YouTubeの中にも「勉強系YouTuber」というジャンルのユーチューバーが存在し、授業の内容をわかりやすく動画で教えてくれるそうです。例として、葉一(はいち)さんの「とある男が授業をしてみた」というチャンネルは登録数40万で、高校生・大学生に大人気のモテクリエイターゆうこすさんとほぼ同数である!という内容に会場の大人たちは騒然としていました。

また、高校生のスマホ活用法として「#勉強垢」というハッシュタグをつけて勉強をする様子をSNSに投稿したり、LINEの無料通話を使って勉強中に無言電話をする、といったスマホの活用方法が紹介されました。LINEで電話を繋いだまま勉強をすることで、勉強中の空気を共有し、逆に勉強に集中できるそうです。

田中さん「テスト勉強期間中にLINEの通話を1回は絶対にする。特に何も話さず通話したまま勉強しています。」

清水さん「無言で通話はしないけど、分からない部分を友達に電話して聞いたり、ある程度ノートのまとめが終わった者同士で、電話をかけて問題出し合ったりしたことはある。」

イベントの写真

ということで高校生の間での新たな勉強スタイルについて、会場の大人たちはカルチャーショックを受けているようでした。

まとめ

最後に登壇した女子高生・女子大生への質疑応答のパートでイベントは締めくくられました。会場からはたくさんの手が上がり、彼女たちのSNS事情、ライフスタイルなどへの質問が寄せられました。イベント終了後も会場の熱気は冷めやらず、高校生の前には追加の質問を聞く企業の方々の長蛇の列が発生しました。

イベントの写真

SNS、ファッション、勉強とどのパートにも共通していたのが、高校生を取り巻くSNSが彼女たちのライフスタイルに大きな影響を与えているという点です。
今回のイベントに関して、高校生・大学生が直接自分のライフスタイルについて語る、というスタイルが企業のマーケッターの方々にも大きく受け入れられているようでした。

今回三社でのイベント開催は初の試みでしたが、多くの方々にお越しいただきありがとうございました。また高校生のトレンドを紹介するイベントを開催できたらと思っていますので、期待していてください。
イベントやセミナーの企画など、プリキャンティーンズラボ byGMOと一緒にやってみたいという問い合わせなどもお待ちしております!

【相互リンク】イベントレポート

【イベントレポート】00年代生まれ女子高生のリアルを知る!|アダストリアスタイル研究所

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