【インタビュー企画】女子高生の青春☆部活動をのぞいてみた~2000年生まれJKたちのダンス部編~

【インタビュー企画】女子高生の青春☆部活動をのぞいてみた~2000年生まれJKたちのダンス部編~

2018年3月27日に開催された「超十代 – ULTRA TEENS FES –」に出演し、話題を集めている千葉敬愛高校ダンス部の2年生メンバーのみなさんに女子高生のマインド・ライフスタイルを探るためインタビューを行いました!
彼女たちがどんな想いでダンスに打ち込んでいるのか、学校ではどんな生活をしているのか、はたまた将来の夢は?etc…
あまり聞くことのない、心の内側の声を聞いてみました。

 

 

<今回インタビューに参加してくれたメンバー>

  • 佐々木さん(部長)
  • 中村さん(副部長)
  • 小川さん(振りメン※)
  • 西山さん(振りメン、理系特進クラス)
  • 藤田さん(文系特進クラス)
  • 田中さん
  • ※振りメン:コンテストや発表会などで披露する演技・構成にかかわることを決めて部員に共有する担当のこと

千葉敬愛高校ダンス部とは…

創部16年になる、千葉県内でもトップレベルを誇るダンス部です。5人の男子生徒とダンス経験があった生物の先生(現顧問の方)が創設した部活でしたが、6年前から完全に女子だけに。日々校内の様々な場所を使って一生懸命練習しています。
現在部員は1・2年生合わせて42人。部活は授業終わりから18時までが全体練習でそのほかに、朝練と18~19時ごろまでの自主練をしているそう。

先輩の演技を見てあこがれ、入部。ダンス部界の強豪校で挑戦するために千葉敬愛高校を受験

 


ーーでは、まずはじめにみんなが千葉敬愛のダンス部に入部した理由を教えてください!

田中さん)私は千葉敬愛の2つ上に姉いて、ダンス部に入っていたんです。その影響でダンスの大会やイベントを見に行くようになって、そこから敬愛の先輩方にあこがれるようになってダンス部に入ることに決めました。

ーー千葉敬愛を受験したときも、ダンス部に入りたい気持ちがあったから?

田中さん)はい、ありました。

藤田さん)私は高校生になったらダンスをはじめようと思ってて、ダンスが強い高校を調べたときに、千葉敬愛の名前が出てきたんです。それで学校説明会で見たダンス部のパフォーマンスが本当にかっこよくて、「私も春からここに入って、一緒にダンスしたい!」って思ったんで、入りました。

ーー家からは高校まではどのくらいの距離なんですか?

藤田さん)実は、家から高校までは少し遠くて、毎日1時間くらいかけて通ってます。往復2時間ですね(苦笑)

西山さん)  私は小学生のころからダンスを習っていて、高校でも続けたいなって思っていたんで、ここを選びました。

ーーじゃあ、高校生のダンス界の中でも千葉敬愛が強いっていうのを知っていたんですね?

西山さん)  はい。

小川さん)私は、文化祭に遊びに来た時に、ダンス部の発表を見たときに「かっこいい!」って思って、「絶対ここに入ろう」って決めて入学しました。

中村さん)私は小さいころからチアダンスを習っていて、チアとはちがうダンスをしたいと思ったときに、同じチアをやっていた先輩が千葉敬愛に入ったのがきっかけです。ダンスの動画も見て、「絶対に敬愛に入りたい!」って思って受験しました。

佐々木さん)私も小さいころからダンスを習っていて、高校生になっても続けたいなって思っていました。千葉県の強豪校を探した時に千葉敬愛が出てきて、YouTubeも拝見させてもらっていて、敬愛に決めました。

ーーみんなYouTubeをけっこう見てるんですね。

佐々木さん)そうですね。ダンス部の動画が色々あるんで、それを見てました。

ーーでは、「部活をやっていてよかった」と思うことは何ですか?

小川さん)毎年夏に公演があるんですけど、その公演のキャパがけっこう大きいんです。そのステージに立つときは、練習がんばってよかったなって思いますね。

ーー7月の定期公演で3年生が引退するって聞いたんですが、そこへの思い入れってやっぱり強いんですかね?

(みんな賛同)

中村さん)うちはダンスが好きな人が集まっている部活なので、ダンスの面でもそれ以外でも本当に仲がよくて、そういうのを感じると、この学校に入って、ダンス部に入って、このメンバーに出会えてよかったなってすごい思います。

ーーなんか、感動するね(笑)

佐々木さん)夏から部長をしているんですが、けっこう前に立つ機会が増えて…。28人もいるので、みんなが同じ意見を持っているわけではないので、まとめるが大変なんです。でも、長い時間一緒にいると、いい所だけじゃなく悪い所も許せちゃう自分がいて…。そこもいい風にとらえられるようになったのは、きっとみんなのおかげだと思うし、自分も成長できてるのかなって思うことがありますね。

ーーケンカもある?

佐々木さん)ケンカっていうか意見がぶつかり合うことはあります。でも、裏では絶対に言わないで、何かあったら本人に直接言うって決めてます。最近は全然そういうこともないんですけど、1年生のころは出会ったばかりでお互いのことを何も知らなかったので、ぶつかることもありましたね。今はないですが(笑)

ーー女の子だけだと大変ってよく言うけど、どう?

佐々木さん)  うちは、サバサバしてる子が多いので、そんなに大変でもないですね。

ーーでは、みんなと同じように部活をしている男子はかっこいいと思う?ちなみに、千葉敬愛でイケメンが多い部活は?

佐々木さん)野球部もサッカー部もイケイケですね(一同爆笑)

中村さん)うちの高校のサッカー部は、校内じゃなくて他の場所でやってるんです。男子の部活だと、バレー部・バドミントン部・卓球部・ソフトボール部・野球部があります。
恋愛目線だと、またちょっと厳しくなっちゃいますけど、どの部もやっぱり頑張ってる姿はかっこいいなって思います。 (笑)

ーークラスにかっこいいと思う男の子はいる?

中村さん)うーん、ずっと長い期間一緒にいるので、あんまり意識してないです(笑)

まさに文武両道!彼女たちの強さの秘訣とは

ーー(特進クラスの子に)勉強と部活の両立とかはどう?

藤田さん)けっこう大変なんですけど、自分なりに時間のうまい使い方を考えて、勉強と部活の両立もできるようになったと思います。担任の先生が親身になってくださってて、個人個人にあった課題を出してくれたり、部活に合わせてくれるんです。成績が伸びるように先生の言うことに従って、ひとつひとつの授業に集中したり、家での勉強時間を決めたり、とにかく時間を大切に使っています。はじめは全然できなかったんですけど、毎日ちょっとずつこなすことで慣れてきました。頑張った分だけテストでいい点とったり、部活でいい成績残せたりっていう達成感にもつながるので、部活に入ってて良かったし、特進クラスを選択しててよかったなって思います。

ーー塾はいつ行ってるの?

藤田さん)火曜日の夜の8時くらいから行ってます。部活が6時半までなので、そこから着替えて、そのときの自主練はちょっとお休みして、塾の方に行ってます。そして、次の日の朝練からがんばるって感じです。

ーー大変じゃないの?

藤田さん)朝、起きるのキツいですけど、毎日やってきたことだし、朝、練習したいっていうのがあるんで大丈夫です。

ーーじゃあ、塾とか、ほかの習い事とかの時間はどうやって作ってますか?

佐々木さん)私は、毎週日曜日に週1でほかのダンススクールに通っています。日曜日も自主練や午前中の練習、一日中練習などがあるんですけど、部活が終わったら家に帰って着替えて、レッスン行くって感じです。

ーー平日の夜は厳しいもんね?

佐々木さん)そうですね。平日の夜と休日の練習の時間帯がちがうので、平日は難しいですね。

制服をちゃんと着用するのは「優勝」するため。流行りの「短い靴下」は禁止!

ーーじゃあ、部活をする上で生活に関するルールとかもありますか?

佐々木さん)制服の着こなし方だと、絶対にスカートは短くしない、靴下を下げない、(首元の)リボンをゆるくしない、化粧はしない、髪の毛も巻いたりはしないっていうのがあります。髪の毛を下すのはいいんですけど、染めたりはしないで、学校の規則に従ってます。

ーーすごい!でも正直流行りに乗ってやってみたくならない?

佐々木さん)でも、もう全然スカート短くしたいとか思いません。1人がやっちゃうと連帯責任なんで。全国制覇をするためには、こういう基本的なところからしっかりしないと、絶対勝てないと思うし、日々の練習もしっかりがんばらないと結果にはつながらないと思ってるので。それに、みんなもそれをわかってくれてるので。

ーーじゃあ、みんなバイトとかもしてないんだ?したいなとかも思わない?

(一同うなずく)

ーーもし、校則をやぶっちゃうと練習ができなくなったり、大会に出れないとかになるの?

中村さん)大会に出れないとかはないんですけど、怒りますね。

ーーそれは先輩が?

佐々木さん)先輩はもう卒業しちゃったんで。私たちは同じ学年の子で、少しでも「アレ?」って思ったら、みんなで言い合うようにしています。

「衣装でおなかを出すから」コンテスト前の食事制限はつらい・・・

 



ーーランチはお弁当派?コンビニ派?

佐々木さん)日によりますね。お母さんが作ってくれたらお弁当だし。

ーー好きなコンビニの商品とかはある?「絶対紙パックの紅茶を飲んでます」みたいな。

佐々木さん)大体みんなお茶か水かどっちかですね。

ーー太っちゃうからとか?

佐々木さん)そういうわけでもないんですけど、コンテストではお腹出す衣装とかも着るんで、その前はみんなで食事制限とかしてます。お菓子とジュースは飲んじゃダメ、間食ダメ、でも三食しっかり食べるとか。

ーーそれはみんなで決めたルール?

佐々木さん)はい。

ーー食事制限はどれくらいの期間するの?

中村さん)去年の9月に大きな大会があったんですけど、その時は大体一ヶ月くらいやってました。今度の「超十代」の前にもやろうと思ってます

ーー食事制限はつらくない?

佐々木さん)つらいですね。学校の休憩時間はみんながお菓子食べてるんで、そのときはずーっと下向いてました(笑)

ーーじゃあ、お菓子を食べていい期間は何を食べてるの?

中村さん)私はセブンイレブンの「イチゴシュー」です。この時期に出るんです。誕生日が1月なんで、友だちからもらうんですけど、太ちゃって(笑)今年は大きな大会とかイベントに出させてもらうので、まだ食べてないんです。早く食べたいです(笑)

ーーよく飲むのは、お茶とか水とかスポーツドリンクとか?

佐々木さん)炭酸水は飲みます。レモンが入ったやつとか。

ーークエン酸が入ってるから?

佐々木さん)はい。

ーーじゃあ、疲労回復とかの効果も一応考えて飲んでるんだ?

小川さん)私は、缶の温かいコーンポタージュめっちゃ飲んでます。

ーーやっぱり好きなの食べてないとやってられない感じ?

小川さん)はい(笑)最近はダイエットしてるからあんまり飲んでないですけど。

ダンス部的スマホの使い方「動画や写真はグループラインで共有!」みんなiPhoneだからAirdropも使う

 



ーー部員はみんなiPhoneを使ってる?

中村さん)iPhoneです。Androidはいなくなりました(笑)

ーーみんなインスタ(Instagram)はやってる?

佐々木さん)やってます。

ーーじゃあ、ダンスの動画とかもアップする?

佐々木さん)はい、たまに。

ーーじゃあ、動画送るときは何のツールを使ってるの?

中村さん)LINEのグループがあるので、アルバムに動画も写真もそこに貼ってます。あとairdropで送ったりとか。

ーーみんながiPhoneだと、その辺やりやすいよね。

その他使っているアプリを聞いてみると、インスタントカメラ「写ルンです」風に撮影できるようになる【HUJI】などを使っているそう。「写ルンです」が流行した当時はまだ生まれていない、2000年生まれの彼女たち。あえて加工してレトロ調の風合いに仕上げることで「味が出る写真が撮れる」そうです。

「私は助産師さんになりたいです。」その傍らでも”ダンスには携わりたい”

 


ーー次は、みんなの将来の夢を教えてください。

田中さん)私は将来、食品メーカーで新商品の開発とかをしたくて、そのための資格をとれる大学とか、勉強ができる大学を先生に相談して探しながら、受験に向けて勉強してるって感じです。理系の知識が必要なので、特に理系の勉強に力を入れてます。

ーーその仕事はいつくらいからやりたいと思い始めたの?

田中さん)理系に行こうと思ったのは、文理選択のギリギリのときでした。1年生の7月と11月に文理選択があるんですけど、夏の時点では「文系かな」って漠然と考えてたんですけど、ギリギリになって、自分のやりたいこととか好きなことって何だろうってすごく考えて、先生にもたくさん相談して、最後の最後で理系に変えました。

藤田さん)私は今のところは、先生系を目指しています。中学校のときの先生がすごくかっこよかったから、先生にあこがれてるんですが、まだ科目とかは決まってなくて…。文系なので、文系科目になるとは思うんですけど、とりあえず、今まで出会ってきた先生方みたいになれるように、今から色んなことをやって、色んな経験をして、経験とかがんばった分を将来発揮できるといいなと思っています。

西山さん)私は助産師さんになりたいです。

ーーなんで助産師さんなの?

西山さん)小学4年生のときに妹が生まれたんですが、お母さんに付き添って病院によく行っていて、そのうち憧れるようになっていったんです。なので、大学では看護科に入ろうと思って勉強をがんばっています。

ーーそうなんだ。将来に向けて動き出している人も多いんですね。

小川さん)私は、一応今の時点ではCAになりたいなって思ってて。

ーーかっこいい!それも何かきっかけがあったんですか?

小川さん)元々、英語を生かした仕事に就きたいと思っていて、自分の活かせることは何だろうって思ったときに身長がわりと高いので(笑)
まだ、ザックリと考えてる段階ですけど。

ーー色々考えることは大事だしね。夢があるよね。

中村さん)私は歯科衛生士かな、と思っています。中学校のころはなりたいものがいくつかあったんですけど、高校に入ってから何になりたいのかがわからなくなってしまったんです。歯科衛生士は安定している職だし、自分の趣味のダンスを続けられそうなので、今は歯科衛生士になりたいなって思っています。

ーー親戚に歯科衛生士さんがいたとかではなくて?

中村さん)歯科衛生士ではないんですけど、母がアルバイトみたいな感じで歯医者さんで働いていたことがあったんです。そのころ私はまだ小さかったんですけど、家から徒歩3分くらいのところにあった歯医者さんで、患者さんがいないと中に入って機材とかを見ていたりしたので、身近な存在ですね。

佐々木さん)私は一応考えてはいるんですけど、やりたいことが色々ありすぎてまだ定まってないんです。美容師と幼稚園の先生とダンサーと体育の先生で迷っていて、でも一番自分がやりたいのがダンスで、でもけっこう厳しい世界なので、だんだんよくわかんなくなってきてて…。でも、超夢の夢の夢みたいな話ですけど、もし体育の先生になれたら、千葉敬愛に来て、生徒に教えたいなっていうのがあります(笑)

ーー夢がたくさんあっていいね!

佐々木さん)高校生で部活をやってたら、なんとなく部活を頑張る高校生の気持ちがわかるじゃないですか。でも、バックダンサーの夢もあるんで迷ってます。

ーーじゃあ、この中でダンスを続けていきたい人は何人くらいいますか?

(全員挙手)

ーーすごい!みんな本業じゃなくても、続けていきたいなって思ってるんだ。

チームワークは世界一!千葉敬愛高校ダンス部の強み

 


ーー今年のチーム名「GENOTIS」にはどんな由来があるんですか?

中村さん)「輝きを爆発させる」っていう意味があります(笑)

佐々木さん)「ジェネレーション」、「ノーティス」、「00」3文字の単語をつなげて作ってるんですけど、「2000年に生まれた私たちが輝きを爆発させる」みたいな意味があります。

ーー2年生が考えたんですか?

佐々木さん)はい、いくつかある候補の中から多数決で決めようと思ったんですけど、出てきた単語をくっつけてできました。

ーー3つを集約させてできたのが「GENOTIS(ジェノティス)」だったんですね。

佐々木さん)はい、そういうことです。

ーーでは、最後にGENOTISさんのいいところを教えてください!

佐々木さん)チームワークだと思います。と言うのも、審査員の方々から「ひとつになってる」って言っていただくことが多いんです。日々の練習を見てるわけじゃないのに、ダンスだけでチームワークの良さが伝わるって言ってもらえるのはすごくうれしいし、励みになります。あと、負けず嫌いで頑張り屋さんばかりなので、自分たちでも、よくこんなメンバーが集まったな、すごいなって思います。

ーーみんなが一人一人のことをリスペクトしてるんですね?

佐々木さん)はい。あとは、部活をしっかりやりながら、学校生活もちゃんとしている所もいい所だと思います。部活では真剣なのに、学校ではうるさい位にみんな元気ですね(笑)

ーー青春をまさに謳歌していますね!後悔のないように充実した毎日を過ごしてください!

まとめ
ダンスと言えば、派手というイメージが先行しがちですが、彼女たちは校則をきちんと守り、自分たちの将来にも目を向けて地に足の着いた生活をしていることがわかりました。「靴下を短くする」のが校則違反になるという話は、わたしが女子高生だったころはありませんでした。改めて短い靴下でローファーやスニーカーをはくことがイマドキの女子高生に流行っていると伺い知ることができました。また、もともとダンスやチアなどを習っている子も多く、私たちの世代よりもダンス文化の根強さを感じました。
彼女たちの素晴らしいところは、部活と同様に勉強にも手を抜くことはない点です。それぞれがきちんとした考えを持っていて、インタビュー中にこちら側の胸がいっぱいになって、ウルっとしてしまうことも…。
しかし、ダンスに対して真剣な顔の裏には、Instagramや好きなYouTuberの話で盛り上がるなど、今どきの高校生らしい顔も持っていることもわかりました。
快く取材を引き受けてくださった顧問の柳場先生・千葉敬愛高校ダンス部の皆様、ありがとうございました!これからもキラキラ元気に頑張ってください!

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